この記事はこんな人におすすめ
- 如意棒(フィッシャー)を手作りしたい
- 特殊伐採に必要な道具を安くそろえたい
- 手作りの如意棒が、十分つかえるか知りたい

この記事では林業歴10年の僕が、特殊伐採(樹上での伐採作業)で使用する如意棒(フィッシャー)を手作りする方法を解説します。
手作りの如意棒は1,500円ぐらいで作れるし、十分使えるのでおすすめです。
2.5mも伸びるので、樹上での作業の幅が広がりますよ↓
それでは、サクッと解説します!
※如意棒、フィッシャー、チョンボ棒、インチキ棒、竿などいろんな呼び方をする人がいますが、以下この記事では「如意棒」で統一しますね。
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如意棒の作り方

作り方は超簡単!
「伸縮する棒」と「S字フック」をビニールテープでくっつけるだけです。
「伸縮する棒」は指示棒やツアーガイド用として使われるもの。
自分は延長長さ2.5mのものを使っています↓
この商品は、棒の先端に三角の部品がついています。

先端の部品は取ってしまう
S字フックを取り付けるのに邪魔なので、取ってしまいましょう。
僕はペンチでねじって取りました。
「S字フック」は100均に売っているもので十分です。
僕はダイソーで買いましたよ↓

100均で購入したS字フック
似たような商品がネットにあったので、リンクを貼っておきますね↓
棒にS字フックが動かないよう、ビニールテープでグルグル巻きにして固定します。
(がっちりテープで固定したつもりでも、無理に棒を引っ張るとS字フックが動いてしまいます)

これで終わりです!
簡単で安いですよね!
手作り如意棒のメリット
とにかく安い
メーカーものは1万円ぐらいします。高いですよね。
対して、手作りだと約1,500円。
特殊伐採で使う道具は高価なものが多いので、この値段は本当に助かります。

道具は安全基準を満たした信頼できるものを使うのが基本(ロープなどは命をあずけるものなので)。
ただ、如意棒は命をあずけことはないので、機能すれば問題ないです。
引き寄せるだけでなく、持ち上げる(押し出す)ことも可能
如意棒を使うときは、
ロープを投げる→カラビナに如意棒を引っかけて引き寄せる
ってパターンが多いです。
ただ、あるあるなんですが、カラビナが木の又に引っかかって引き寄せられないってことがあるんですよ。
ロープをゆらしても外れない…面倒だけど取りに行くしかない…ってこと。
そんな時に、カラビナを持ち上げる(押し出す)ことで、木の又からカラビナを外すことができます。
S字フックだからこそできるメリットです。
手作り如意棒のデメリット
横方向に伸ばしすぎると、如意棒がしなる
長く伸ばして、横方向にあるカラビナを持ち上げようとすると結構しなります。
(引き寄せる場合や、上方向にあるカラビナを持ち上げる場合はマシ)
如意棒は伸ばせば伸ばすほど細くなっていきますし。
横方向に最大に伸ばして鉄のカラビナを持ち上げようものなら、折れそうになります。
こういう場合は諦めて取りに行くのが良いですね。
引っかかる(ことがある)
これはそこまでデメリットではないのですが…
S字フック部分が木に登っいる最中に枝に引っかかり、気づいたら如意棒が伸びているってことがあります。
でもまぁ、頻発することではないですし…
枝にひっかからないよう、S字フックを小さくするとカラビナに引っかけづらいですし…
これはしょうがないかなと考えています(解決策があれば教えてください!)
さいごに
如意棒(フィッシャー)があれば樹上での作業の幅が広がります。
手作りでも機能的に問題ないので、安く済ませたい方はぜひ作ってみてくださいね!

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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