【まとめ】ヒップスターフレックスの使い方(旧:CEランヤード)

林業

こんにちは!

8my(@8my__)です


現役で林業作業員をしています

この記事ではヒップスターフレックスの使い方を解説します

ヒップスターフレックス

  • 長さ5m、7m、10mの商品あり

  • 値段は6~8万円ぐらい
    →長さによる

  • 『CEランヤード』から名称変更
    →欧州の規格『CE』以外も取得したため

使い方を動画で見たい!という人はこちらをどうぞ↓

英語なので、わかりづらいですが…

それでは早速、見ていきましょう!

 

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ヒップスターフレックス3つの使い方

  • ランヤードとして使う

  • SRTで使う

  • DRTで使う

いろんな使い方ができるので、ワークポジショニングがとりやすいですよ

それぞれ見ていきます

ランヤードとして使う

基本的な使い方です

  • プーリーの上のブレイクスヒッチ(ロープのこぶの部分)を下げる
    →ランヤードが長くなる

  • プーリー下のロープを上げる
    →ランヤードが短くなる

って感じです

▼ 短くする(木に体を寄せる)場合

少しギアを追加することで、ダブルランヤード、命綱としても使えます!

詳しくはこちらの記事で解説しています↓

SRTで使う

※アンカーのカラビナは木に当てないようにしてください。写真を撮るために↑では当たってますが

OVループにカラビナをとおせば、SRTになります

  • ブレイクスヒッチを下げる
    →木から離れる

  • プーリー下のロープを上げる
    →木に近づく

って感じで使えます

SRTで使うメリットはロープの長さを最大限に生かせること

デメリットは、外す時にアンカーまで行く必要がある点です

デメリットを解消するのにオススメなのがヨーヨーシステム

▼ヨーヨーシステム

僕はOVループにカラビナをかけ、そこにロープをとおしています(アンカーは別に作ってください)

これだと1/2の力で戻ることができるので便利

フットループまたはフットアッセンダーがあれば、昇ることもできます

ただ、この方法で昇るとヒッチが固く締まります

なので、昇るなら次に紹介するDRTの方が僕は好きですね

DRTで使う

プーリーにカラビナをかけることでDRTで使うことができます

  • ブレイクスヒッチを下げる
    →木から離れる

  • プーリー下のロープを上げる
    →木に近づく

って感じです

メリットは、外す時にアンカーまで行く必要がないこと

そして、昇り降りがスムーズにできることです

デメリットは、ロープ長が1/2しか生かせないこと

つまり、10mのヒップスターなら移動距離が最大5mになります

 

ヒップスターフレックスは自作もできる!?

ヒップスターフレックスは以下から構成されています

  • ランヤードφ11.5mm

  • OVループ

  • OP(オーシャンポリエスター)E2E(径=φ8mm、長さ=0.76m)

  • ウルトラOカラビナ(ロックセーフ)

  • シャドーカラビナ(ロックセーフ)

  • ピントプーリー

これらを組み合わせれば、それっぽいものを作ることも可能です

もちろん、“それっぽいもの”なので、安全性は自己責任ですが…

使えそうなキットを置いておきます↓

このキットをランヤードに組めば、ヒッチをプーリーで動かすことができます

 

さいごに

ヒップスターフレックスは超便利です

いろいろなワークポジショニングがとれるので、作業の幅が広がります

自作する場合は…自己責任でお願いしますね!(安く済むけど)

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

この記事を書いた人
8my

投資、生活が豊かになる方法を探すことが好き。大企業で社畜→2年半で逃げ出す→田舎で木こりに転職→節約生活→積立投資とブログ開始→豊かで自由な生活を送るために日々模索中。目標はセミリタイア。金融資産2,200万。34才。娘2人。このブログでは、仕事(林業)のこと、投資のこと、生活の質を上げるための方法を発信します。

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