こんにちは!
8my(@8my__)です
『図太くなれる禅思考』を読みました
- 『図太くなれる禅思考』の要約が知りたい
- 図太くなれる、具体的な方法が知りたい
禅修行をすることで、
- 嫌なことに押しつぶされないたくましさ
- すぐに立ち直れるしなやかさ
- 些細なことを気にしない図太さが育つ
と著者は言っています
禅修行と言っても難しくはありません
禅の教えを少し意識して日常を送るだけです
本書では、誰もが日常で実践できる禅の考え方、教え、ヒントが約50項目紹介されています
全部を一度に実践するのは難しいので、気になった項目から少しずつ実践するのが良いかもしれませんね
今回の記事では、本書を読んで印象に残った項目を章ごとに1つずつ紹介します
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自分の長所には敏感に、短所には鈍感になる
▼ 第1章『ちょっと図太くなって、たくましく生きる』の目次
- 図太い人は、人間関係もいい意味で「鈍感」
- 禅は「比べる」ことをもっとも嫌う
- 自分の長所には敏感に、短所には鈍感になる
- 「怖いもの知らず」は、「考えすぎる人」にない勢いがある
- 何かに没頭しているとき、人は恐れを抱かない
- 失敗への恐れの妙薬は「開き直り」にある
- 落ち込みの沼から抜け出す「図太い視点」とは
- 思いどおりにいかないから、「どうにかなるさ」と考える
まず、1章から
印象に残ったのは自分の長所には敏感に、短所には鈍感になるという項です
「自分の気になるところ」を挙げてみて下さいと質問をすると、
- 背が低い
- あがり症だ
- 稼ぎが少ない
など多くの人が短所を挙げてしまします
そして普段の生活では、その短所を補ったり、隠したりするのに一生懸命になっている…
でも、本当は気にすべきは長所で短所には鈍感でいいと著者は言っています
- 短所を隠したり、補う努力は非常につらいが、長所を伸ばす努力はさほど大変でない
- 長所はそもそも自分が得意だったり、好きなことだから伸ばす努力も楽しい
- 短所は誰にでもあるし、みんな違って当たり前
- 短所を無理に修正する必要はない
短所ばかりを見るとつらいし、短所を補うのは非効率だから長所に着目して伸ばすことが重要なんですね
「一人の時間」を持って、自分を見つめ直す
▼ 第2章『図太い人は、人間関係にも強い』の目次
- 「先読み」しないことが、人づきあいを円滑にする
- 自分の無意識な「我」をへし折る方法
- 自分にも他人にも「完璧」を求めない
- 図太さと集中力の関係
- 「一人の時間」を持って、自分を見つめ直す
- 価値観のちがう人とのつきあい方
- 長所を掘り起こすと、個性的に生きられる
- 悩みを楽しむ方法は「知足」にあり
- 自分の大切な時間を、他人に振りまわされない
- お金や肩書きから離れると腹を割って話せる
次に2章
印象に残ったのは、「一人の時間」を持って、自分を見つめ直すということ
現代はネットやSNSで常に誰かと繋がっている時代なので、自分一人で静かに過ごす時間が少なくなっています。
著者は自分を見つめなおす時間が無いと、自分を見失うことになると言っています
- 目標は何なのか
- 今のやり方であっているのか
- 自分の長所は何なのか
- 達成状況はどうか
これらを把握することなく、ただぼんやりと生きて周囲に流されるだけの人生になってしまうかもしれません。
少し走ったら一度止まってみることです
一度止まると書いて「正」という字になります
止まって見直せば、みずからが来た道が正しかったかがわかるのです
呼吸が図太さを高めてくれる
▼ 第3章『図太い人は、気持ちの切り替えがうまい』の目次
- 落ち込んだときは、まず掃除をする
- 嫌なことは、翌日まで引きずらない
- 損得勘定にこだわると心が窮屈になる
- 自分の不遇を「人のせい」にしない
- 「でも……」は動かないことの言い訳
- 図太い人は「腹案」を用意する
- 呼吸が図太さを高めてくれる
- 上司と距離を置く方法
- 年相応ではなく、自分相応に生きる
3章では呼吸が図太さを高めてくれるの項目が実用的で印象に残りました
スピーチや面接などは緊張しますよね
緊張した時には呼吸は浅く、早くなります
姿勢を正してゆっくりと深く呼吸することを意識することで、心が落ち着いてどっしりと構えることができるそうですよ
緊張しているときに、心を落ち着かせようとしても、心は見えませんから、どうすればよいかわからないでしょう
直接、心にはたらきかけることはできないのですしかし、姿勢は自分の意志で整えられます。また、呼吸も同じ
そして、その二つを整えることが心を落ち着かせることに繋がるのです
自分が「緊張しているな」と感じた時に実践してみようと思います
怒っている相手と同じ土俵に上がらない
▼ 第4章『怒りをため込まないで、図太く解消する』の目次
- 怒っている相手と同じ土俵に上がらない
- いちばんの「仕返し」は堂々と生きること
- どでかい堪忍袋を持つ
- 「書く」ことで怒りの感情が消える
- 自分を実力以上に見せようとしない
- 弱みを見せてしまえばラクになる
- 反省は、ピンポイントでいい
- 親切なお節介は「ありがとう」で封じる
4章では主に『怒り』について書かれていました
- 怒りをずるずると引きずったり、その場で怒ってもさらに怒りが増すだけで意味がない
- できるだけ自分の中で処理することが大切
こんなことを考えさせられる章でした
中でも印象に残ったのが怒っている相手と同じ土俵に上がらないの項で出てきた『和顔』について
『和顔』とは和やかな表情という意味で、和やかな表情にはお布施と同じ効力があります
怒りに対して和顔(お布施)で返せば、口汚く罵ってくる相手もさらに怒りをぶつけることができなくなるとのこと
怒りに対して和やかな表情でいるのなかなか難しいですけどね
心がけたいです
大切なのは「すぎない」ということ
▼ 第5章『図太さを貫いたその先に』の目次
- 年をとっても図太く生きる
- 自分の「心の声」を聴く
- 図太い人は、よく眠る
- 病気は大切なことを気づかせてくれる
- 「すべてありがたい」が生きることの原点
- 「見切る」図太さを持って、余計なものを剥がす
- 人のいうことに惑わされず自分の感性を貫く
- 結婚は「ご縁」にまかせる
- 究極の図太さとは、「ただの人」として生きること
最後に5章
「すぎない」ことの大切さが特に印象に残りました
どんなときにも、どのような場所(環境)にいても、自分がやるべきことはあります
それをただ必死にやっていけばいいのですやらないから、考えすぎたり、悩みすぎたり、迷いすぎたりすることになるのです
行動しないと、余計なことを考えすぎるから、どんどん辛くなります
- 目の前にあるやるべきことを一生懸命やっていく
- 迷ったらとにかく動く
- 行動して失敗しないと反省もできない
とにかく行動あるのみ!
人間、暇になるとロクなことを考えませんから 笑
さいごに
禅の教えを普段から実践して、心にゆとりのある生活を送りたいものです
今回は、章ごとに1つずつ印象に残った箇所を紹介しました
本書では他にもたくさんの『図太く生きるための禅の教え』が紹介されています
気になった方は手に取ってみてください
- 受けとめ方が繊細すぎる、小さなことを気に病む
- 自分の意思よりも、人のいうことに流されやすい
- 何か心を塞ぐことがあると、いつまでもそこから抜け出せない
- いつも周囲にどう見られているか、気になって仕方がない
禅用語も分かりやすく解説されているので読みやすい本でしたよ
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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