【2分でわかる】禅 シンプル生活のすすめ(読書感想・要約)

読書
この記事はこんな人におすすめ

『禅 シンプル生活のすすめ』の要約、感想が知りたい

 

こんにちは!

8my(@8my__)です

『禅 シンプル生活のすすめ』を読みました

 

著者は、禅寺の住職である枡野 俊明さん

本書では、人が幸せに生きるための知恵が100個ほど紹介されています

読むと心がスッとかるくなる本ですよ

どんな本なのか見ていきましょう!

 

画像だけでサクッと見たい人のために、インスタもおいときますね↓

 
 
 
 
 
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『禅 シンプル生活のすすめ』の目次

第一章
「習慣」をちょっと変えてみる

第二章
ものの「見方」を変えてみる

第三章
人との「関わり方」を変えてみる

第四章
「今」「この瞬間」を変えてみる

章ごとに20~30個の習慣や考え方が紹介されています

考え方が1ページごとにまとめられており

難しい言葉も出てこないので、非常に読みやすい本でした

 

読書感想

それでは、本書の印象に残ったところピックアップ!

各章から1つずつ紹介しますね

 

第一章 「習慣」をちょっと変えてみる

印象に残ったのは脱いだ靴を揃えるという習慣

昔から、家の玄関を見れば、その家庭の様子がわかるといわれています

履物がきちっと揃えられているか、はたまた乱雑になっているか

ただそれだけで、住む人の心の状態がわかってしまうものです

禅には「脚下照顧きゃっかしょうこ」という言葉があります

その意味は、自分の足元をよく見なさいということ

自分の足元が見えていない人は、自分自身が見えていない、ひいては人生の行く先も見えていないということです

大げさに思われるかもしれませんが、こうした小さなことが実は、生き方に大きく影響してきます

家に帰ったら、玄関で脱いだ靴をきちんと揃える

食事に行って座敷に上がるときにも、靴をすっと揃える

たったこれだけのこと

三秒もあれば十分です

『脱いだ靴を揃える』という本当に小さな習慣ですが、靴を揃えると気持ちも整う気がします

次に外出する時もスッと気持ちよく出られますしね

丁寧な気持ちになれる習慣だと思いました

第一章、その他の項目

  • 15分、早起きしてみる
  • いらないものを捨てる
  • 食事をおろそかにしない

など

 

第二章 ものの「見方」を変えてみる

印象に残ったのは起こっていないことで悩まないという習慣

「私の心はいつも不安でいっぱいなんです。どうかこの不安を取り除いてください」

慧可が訴えたところ、達磨大師は言いました

「よし、ならば私がその不安とやらを取り除いてあげよう。だからまず、その不安とやらを私の目の前にだしてみてくれないか。『これが今抱えている不安です』と目の前に並べてくれたなら、必ず私は取り除いてあげる。さあ、だしてごらん」

こう言われてはじめて、慧可は気づいたのです

心の中にある「不安」というもの

実は実体のないものなのだと

実体がないものを恐れ、それに執着している

それがいかに空虚なものか、と。

  • 不安だったけど、意外となんとかなった
  • 取り越し苦労だった

こんな経験がありませんか?

不安はただの妄想でなので、実際に起きていることのみに集中すればいいんですね

不安に執着していたら時間もとられるし、なにより楽しくない

気にしないのが一番です

第二章、その他の項目

  • ただ没頭してみる
  • シンプルに考える
  • 体を動かす

など

 

第三章 人との「関わり方」を変えてみる

印象に残ったのは皆に好かれる必要はないという考え方

「この人とはうまくやっていこう」

「この人とは仲よくなろう」

そんなことを考える必要はありません

うまくやることに執着し、仲良くしなければと自分を縛ってしまう

嫌われたくないという気持ちばかりが先走ってしまう

だから、人間関係のストレスが生じてくるのです

とらわれない、こだわらない、かたよらない

つまらない執着を断ち切って、悠々と生きていきませんか

あえて嫌われる必要はないけれど、同じようにあえて好かれなくてもかまわない

そんな気持ちをもつことです

全ての悩みは人間関係から生じると、ベストセラー書籍『嫌われる勇気』にも書かれています

人間関係に執着しないことで、悩みの少ないストレスフリーな生活ができそうですね

第三章、その他の項目

  • ひとりの人と深くつき合う
  • 人の意見に振り回されない
  • 人を喜ばせる

など

 

第四章 「今」「この瞬間」を変えてみる

印象に残ったのは前向きに受け止めるという考え方

禅の精神は武士たちの間で広く支持されるようになりました

武士は皆、常に死と向き合っていた

いつ戦いが始まるかもわからない

もしかしたら明日にはわが身にそれが降りかかってくるかもしれない

そんな状況で、禅の精神がぴったりと当てはまったのでしょう

明日をも知れぬ命だからこそ、今このときを一生懸命に生きよう

この瞬間を精一杯楽しもうと

「日々是好日にちにちこれこうじつ」

嬉しいことがあった日も、嫌なことがあった日も、

それは二度とくり返すことのない大切な一日であるという意味です

その日を「好日」にするのは、起こる出来事でも、出会う誰かでもない

自分自身の心なのです

明日死ぬと思えば、今日は凄く大切な人生最期の日

嫌な出来事をひきずる暇なんてないはずです

起こった出来事は変えられないので、前向きに受け止められるようにしたいですね

第四章、その他の項目

  • 「今」を生きる
  • 平凡な一日にこそ、感謝する
  • 命を大切に使う 

など

 

さいごに

  • シンプルに考えると悩みが消え、生きるのがラクになる
  • 不要なものをそぎ落とすと、身軽になる

このように限りなくシンプルに生きるのが禅スタイルだと著者は言っています

今までの癖で、直ぐに修正するのは難しいかもしれません

自分のペースで少しずつでも、禅的シンプルな生活に近づけるようにしたいですね

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!

▼ 参考文献の紹介 ▼

『禅 シンプル生活のすすめ』は、

読むと心がスッとかるくなる良書でした

気になった方は手に取ってみてください↓

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この記事を書いた人
8my

投資、生活が豊かになる方法を探すことが好き。大企業で社畜→2年半で逃げ出す→田舎で木こりに転職→節約生活→積立投資とブログ開始→豊かで自由な生活を送るために日々模索中。目標はセミリタイア。金融資産2,200万。34才。娘2人。このブログでは、仕事(林業)のこと、投資のこと、生活の質を上げるための方法を発信します。

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