【3分でわかる】為末大『諦める力』(読書感想&要約)

読書

こんにちは!

8my(@8my__)です

『諦める力』を読みました

著者は、世界陸上選手権で銅メダルを獲得された為末大さんです

この本にはタイトルどおり

「諦める」ことの大切さ

が書いてあります

今回の記事では、本書を読んで印象に残ったところをまとめました

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日本では『諦め』に対して厳しい

日本人はとくに、どんなに不利な条件に置かれても、不断の努力によってそれを克服し、頂点に上り詰めた成功者のストーリーを好む傾向がある

日本では「やめる」「諦める」という行動の背後に、自分の能力が足りなかったという負い目や後ろめたさや敗北感を強く持ちすぎるような気がする

  • 努力すれば夢はかなう
  • できないのは努力不足だからだ
  • 諦めるのは悪いこと

言われてみれば、日本ではこういう考えの人が多いですよね

振り返ってみると、子供の頃からずっと

「諦めずに夢に向かって努力することが正しい」

と教わってきたような気がします

自分に合わないなら諦めてOK

「努力すればどんな夢でもかなう!」

という考え方に対して、為末さんは

世の中には、自分の努力次第で手の届く範囲がある

その一方で、どんなに努力しても及ばない、手の届かない範囲がある

努力することで進める方向というのは、自分の能力に見合った方向なのだ

積み重ねるほうだけ必死になっていて、選ぶ努力を怠った結果、空回りしている人も多い

結局、「選ぶ」ことを人まかせにしてしまうと、自分にツケが回ってくる

と言っています。

そもそも自分に合っていないなら努力をしても限界があるんですね

なんでも『努力の量』で解決しようとすると膨大な時間を無駄にしてしまいます

勝ちたいから努力をするよりも、さしたる努力をすることなく勝ってしまうフィールドを探すほうが、間違いなく勝率は上がる

多くの人は、手段を諦めることが諦めだと思っている

だが、目的さえ諦めなければ、手段は変えてもいいのではないだろうか

だから、努力していることで成果がでなかったとしても

それは自分には合わなかっただけ

ということ

割り切って、別の手段で目標を達成できるようにまた頑張ればいいんですね

初めから逃げるのはダメ

もちろん、『諦める』といっても初めからグータラしていてはダメ

努力をすることで自分の強みも見えてきます

何でもかまわないから、没頭し、必死に努力するという体験をしたほうがいい

そうすれば「がんばってもうまくいかない」「あまりがんばらなくてもけっこういける」という感覚が得られるはずである

これが大事なのだ

長期的には「あまりがんばらなくてもなんとなくできてしまう」ことのほうに努力を振り向けたほうが成長できる

負ける戦いはしない代わりに、一番になる戦いはやめないということだ

「どうせ私はだめだから」と、勝負をする前から努力することをまで放棄するのは、単なる「逃げ」である

さいごに

本書を読んで

日本には「努力すればどんな夢でもかなう!」という罠がある

と痛感しました。

印象に残ったことをまとめると以下のとおりです

  • 努力してもできないことは多くある
  • 自分に合うものを見つけ、そこで努力するのが良い
  • 合わないのに続けるのは勿体ないので、合わなかったら諦めてOK!

本書では為末さんのアスリート時代の経験を中心にして、充実した人生を送るコツが他にも多く詰め込まれています

ページ数は約250ページで、文章も読みやすいです

もっと早く読んでおけばよかった…と思わされる内容の本でした

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