『楽天VTI』から『eMAXIS Slim 先進国株式』に乗り換える理由

資産運用関係

どうも8my(@8my__)です。

現在は楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)を積み立てているのですが、これを止めて、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを積み立てることにしようと思います。

今回の記事では、なぜ8myが乗り換えるのかその理由を解説します。

それぞれの投資信託の概要

楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)もeMAXIS Slim 先進国株式インデックスも特定の指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託です。

それぞれの投資対象国、業種、特徴などを確認してみましょう。

楽天VTI

バンガードが運用するバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)を実質的な投資対象としています。

VTIは米国株式市場の大型株から小型株までをカバーし、投資可能銘柄のほぼ100%となる約4,000銘柄で構成されています。

出典:楽天VTI運用報告書

投資対象国はアメリカのみ。
通貨も米ドルのみで保有することになります。

組入上位10銘柄は以下のとおりです(2019年9月30日 現在)。
アメリカの超有名企業がずらりと並んでいます。

業種別の構成比は以下のとおり(2019年9月30日 現在)。

テクノロジー、金融を中心に幅広く分散されています。
小型株を含め、アメリカ市場を丸ごと買いたいなら楽天VTIに投資しておけば間違いないですね。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

22か国の先進国(日本を除く)の大型株、中型株(時価総額の上位約85%)をカバーしている『MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)』に連動する運用をします。

具体的な投資対象国(地域)は以下のとおり(2019年7月25日 現在)

出典:『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』目論見書

アメリカが7割近くを占めています。

組入通貨、組入上位銘柄は以下のとおりです。

出典:『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』目論見書

組入通貨の7割が米ドル。
そして、組入上位10銘柄のほとんどがアメリカの企業です。

VTIの組入上位10銘柄とかなり似ています。

アメリカを中心に幅広く先進国(日本を除く)に投資したいなら、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスが良さそうですね。

コストを比較

信託報酬を含んだファンドの管理費用を比較してみましょう(2019年10月21日 現在)。

楽天VTI:0.162%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:0.10989%

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの方が0.05%ほど低いですね。

それぞれ100万円ずつ保有していたとすると、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの方が信託報酬が500円ほど安く抑えられます。

信託報酬は保有残高に対して毎年かかってくるコストなのでなるべく低い方が良いです。

パフォーマンスと騰落率を比較

それぞれの同じ期間のパフォーマンス、騰落率は以下のとおりです。

パフォーマンス
・楽天VTI

・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
騰落率
ほとんど同じような動きをしていますが、楽天VTIの方が少しパフォーマンスが良いですね。

乗り換える理由

以上を踏まえた上で、8myが楽天VTIからeMAXIS Slim 先進国株式インデックスに乗り換える理由を紹介します。

理由は以下の2つです。

・投資する地域が分散される
・運用コストが低い(将来にわたって)

投資する地域が分散される

最近はアメリカ経済が好調なので米国株のパフォーマンスは非常に魅力的です。
しかし、万が一アメリカ経済が失速した場合はアメリカ株のみに集中投資しているとその影響を大きく受けます。

アメリカ経済は世界の中心なので、失速すれば他の先進国株も間違いなく下げます。
でも、なるべく影響を小さくしたい。
卵はなるべく複数の籠に分けておいた方が、籠を落した時にも安心ですからね。

また、8myはVTI(ETF)にも投資をしています。
VTI(ETF)に加えて楽天VTIにも投資をする状態になってしまうとアメリカ経済が失速した場合に悲惨なことになると考えたためです。

運用コストが低い

eMAXIS Slimは常に業界最低水準の運用コストになるようコストを下げてくれます。

他の投資信託がeMAXIS Slimシリーズより信託報酬を下げたなら、それよりさらに低い信託報酬を設定してくれるのです。

つまり、eMAXIS Slimシリーズさえ持っていれば「低コストファンドが出た!」といって乗り換える必要が今後一切なくなるのです。

さいごに

楽天VTIもeMAXIS Slim 先進国株式インデックスもどちらも非常に魅力的な投資信託です。

信託報酬は低く抑えられ、世界経済の中心であるアメリカの株式に広く分散されています。
今の経済状況が続けばアメリカのみに投資しているVTIの方がパフォーマンスが良いでしょう。

ただ、市場がこれからどうなるかは誰にもわかりません。
8myは自分のポートフォリオとコストの観点から手堅くeMAXIS Slim 先進国株式インデックスに乗り換えることにしました。

コメント