こんにちは!
8my(@8my__)です
今回は、『不老長寿メソッド』を紹介します
- 不老長寿メソッドってどんな本?
- 要点が知りたい!
- いつまでも健康でいたい
著者は、気鋭のサイエンスジャーナリスト鈴木祐さん
少し前に話題になった『最高の体調』の著者でもあります
不老長寿メソッドには、老化を遅らせ、健康寿命をのばす秘訣が書かれています
3,000を超えるデータ、論文などが参考文献として使われており、科学的根拠も超しっかり(なのに、すごく読みやすいです)
メンタリストのDaigoさんも大絶賛されている本です
直近で読んだ500冊の中でぶっちぎりに面白かった。
— メンタリストDaiGo (@Mentalist_DaiGo) January 24, 2021
0がもう1つついてても買っていい本。必読。
鈴木 祐 の 不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる
→ https://t.co/3Juoq0i729
どんな本なのか、早速みていきましょう!
『不老長寿メソッド』の目次
第1章:苦痛⇔回復
苦痛と回復のサイクルで若返る
PART2.実践編(正しく苦しむ)
第2章:運動
段階的な負荷で、見た目も脳も若返る
第3章:毒とファスティング
代謝を改善し、細胞レベルで肉体を若返らせる
第4章:メンタル
「老けるストレス」と「若返るストレス」を分ける
PART3.実践編(正しく癒える)
第5章:栄養素
若返る食事、老ける食事を知る
第6章:睡眠
快眠体質づくり
第7章:美肌
シンプルながら強力なスキンケア
第8章:脱洗脳
見た目が若い人の心の持ちようとは?
PART4.ロードマップ編(正しく行う)
第9章:ロードマップ
最短ルートで目標を達成しよう
総ページ数は319ページ
ざっくりした流れは以下のとおりです
- PART1:若返りの要点
- PART2~3:具体的な83の手法
- PART4:目的別のやるべき手法
PART2~3はかなりのボリュームなので、
「要点と自分がやるべきことだけを知りたい!」という方は
PART1 ⇒ PART4 ⇒ PART2~3をつまみ読み
と読むのがおすすめです
ちなみに、PART4では以下4つの目的に分けて、やるべき手法(PART2~3で紹介)が示されています
- 標準
アンチエイジング初心者向け - 体力向上
疲れやすい人向け - 見た目の改善
若々しさを重点的に高めたい人向け - 脳機能&メンタル改善
精神を安定させたい人向け
『不老長寿メソッド』の最重要ポイント
本書の最重要ポイントは、
苦痛と回復のサイクルを繰り返すことで若返る
ということ
世の中にはさまざまなアンチエイジング法があり、混乱する人も多いですが
根っこで共通するポイントはすべてこれ(苦痛⇔回復)
具体的なフェーズは
- フェーズ1:苦痛
自分の心と体へ意図的にダメージを与える - フェーズ2:回復
心身が受けたダメージを徹底的に癒す - フェーズ3:往復
苦痛と回復のフェーズを繰り返す
です
各フェーズのポイントは以下のとおり
『フェーズ1:苦痛』のポイント
- 多少の毒や苦痛は心身の若返り・強化システムを起動する
- 食事
- 運動
- ストレス
『フェーズ2:回復』のポイント
- 回復は、心身の若返り・強化システムを実行する
- 正しく休むには自己コントロール感が必須
ダラダラと休むのはダメ
- 休憩の目的を明確にする
「筋肉を増やすため」「仕事のことを忘れるため」など、なんでもOK - 目的達成のために必要な休憩法を決める
- 必ず決めたとおりに休む
『フェーズ3:往復』のポイント
- 苦痛がなければ、若返りシステムは起動しない
- 苦痛は、自分にとって適量になるように調整する
ストレス過多も刺激不足も逆効果、老化を促す
若返るための具体的な手法
本書のPART2~3では、
- 正しく苦しむ方法
運動、毒とファスティング、メンタル - 正しく癒える方法
栄養素、睡眠、美肌、脱洗脳
として83もの手法が紹介されています
- プラセボ・トレーニング
- パーシャル断食
- 保湿剤の達人になる
- クオリティのちょい足し
- SNS断食
などなど
- 手法はレベル別で載っている
『簡単にできる、強度が低い』⇒『実行が難しい、強度が高い』の順 - 自分の現状を把握するチェックリスト付き
なので、自分に合うように調整できるのが◎
具体的にどうすればいいか気になる方は、ぜひ本書を手に取ってみてください
さいごに
『平均寿命』と『平均健康寿命』の間には9~15年もの差があります
つまり、多くの人が死ぬまでの9~15年間を不健康な状態で過ごすということ
寝たきり、病院通い、体が思うように動かない…
そんなの嫌じゃないですか??
「死ぬまで人生を楽しみたい!」
「いつまでも、健康でいたい!」
こんなふうに少しでも思うなら、本書は読む価値ありだと思います
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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