こんにちは!
8my(@8my__)です
今回の記事では、『病気にならない新常識』を紹介します
リンク
この記事はこんな人におすすめ
- 『病気にならない新常識』がどんな本か知りたい
- いつまでも健康でいたい
著者の古川哲史さんは、東京医科歯科大学の副学長
- 血圧と心臓が気になる人のための本
- 心臓によい運動、悪い運動
など多数の本を執筆されています
本書のテーマは、『どうしたら病気になることを防げるか』
病気になると生活の幸福度がガクッと下がります…
- 好きなことができない
- 医療費でお金かかる
- 何より自分がしんどい
高齢者になると入院した患者の3割は、病状が悪化した状態で退院するというデータもあります
病気になってからでは遅い!大切なのは予防!
というわけですね
本書では、病気を予防するための鍵を握る
- 食事
- 運動
- 睡眠
- ストレス
の4つについてポイントが紹介されています
どんな本なのか、早速みていきましょう!
『病気にならない新常識』の目次
第1章
病気を治すのではなく、病気にかからない
第2章
「長野モデル」から学べる理想の食事
第3章
頭を良くする理想の運動
第4章
その睡眠不足が死を招く
第5章
身体に良いストレスと、悪いストレス
病気を治すのではなく、病気にかからない
第2章
「長野モデル」から学べる理想の食事
第3章
頭を良くする理想の運動
第4章
その睡眠不足が死を招く
第5章
身体に良いストレスと、悪いストレス
総ページ数は204ページ
各章とも、
- 覚えておきたいポイント
- こんなことがわかっています
⇒ 論文・研究紹介 - もっと知りたい人へ
⇒ 医学的な解説
という流れで進むので非常に読みやすいです
「本を読む時間が無い!」
という方は『覚えておきたいポイント』だけ読んでも勉強になると思いますよ
『病気にならない新常識』の要約
それでは、僕が重要だと思ったポイントを食事、運動、睡眠、ストレスの4つに分けて紹介します
食事のポイント
- よく噛んで食べる
肥満、認知症を予防 - 赤ワインを飲む
ポリフェノールが多い
心臓病、動脈硬化を予防 - 味噌とキノコを食べる
動脈硬化、心臓病、認知症を予防
アンチエイジングに有効 - 肉は鶏肉を食べる
牛肉、豚肉、加工肉は大腸がんを増やす - 豆腐や納豆を食べる
イソフラボンにがん抑制効果あり - 地中海食を食べる
心臓病、がん、動脈硬化、糖尿病、認知症を予防
地中海食とは?
- たっぷりの野菜と果物
- 精白していない全粒穀物
- 適量の魚や鶏肉
- 赤ワイン
運動のポイント
- 有酸素運動をする
脳卒中、糖尿病、心血管病、認知症予防
記憶力UP
30歳の人であれば、220-30=190だから…
心拍数が114~152ぐらいになる運動がベストだね
これらの疑問については、厚生労働省のホームページが分かりやすいです
目的別に書かれているので参考にしてください↓
運動についてもっと詳しく知りたい!という方は著者の本『心臓によい運動、悪い運動』も参考になりますよ
リンク
睡眠のポイント
- 8時間寝る
6時間以下だと心停止リスクが4~5倍
がんの発症率が1.4倍 - 30分以内の昼寝をする
認知障害の発症率が1/6になる - 朝に運動する
スッキリと覚醒できる
夜の眠りが深くなる - 早朝に日光を最低30分浴びる(曇りでもOK)
体内時計がリセットされ、約16時間で眠くなる - 寝室を18.3℃にする
眠りが深くなる - カフェインを午後2時以降にとらない
カフェインは眠気をさます
効果が半分になるには5~8時間も必要 - 深夜のコンビニ、スマホ、パソコンはNG
体内時計がリセット、覚醒してしまう - お酒を控える
眠りが浅くなる
ストレスのポイント
- ストレスは適度にかける
抵抗力、適応力を得られる - ストレスが長時間かからないようにする
長時間のストレスは、がんの発症率UP - 社会的つながりを保つ
孤独・孤立は人にとって最大のストレス
20~30%も死亡リスクUP
さいごに
今回の記事は、『病気にならない新常識』の重要ポイントが2分でわかるように要約したので、内容をかなり省きました
本書では他にも
- 野菜の「毒」が身体に良い
- 理想の食事は1975年の日本食
- 運動が脳を大きくする
- 頭を良くする成長ホルモン
- 認知症が不眠を招く3つの理由
- 良いストレスと悪いストレス
など、健康を維持するための知識がたくさん紹介されています
病気になって、時間、お金、幸福を失うよりも、正しい知識をつけてしっかり予防したいものですね
気になった方は、ぜひ本書を手に取ってみてください
リンク
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント