こんにちは!
8my(@8my__)です
今回の記事では、『何歳からでも丸まった背中が2か月で伸びる』を紹介します
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この記事はこんな人におすすめ
- どんな本なのか知りたい
- 猫背を改善したい
- いつまでも若々しく健康でいたい
この本の著者は2人
- 安保雅博さん
大学病院の副院長、リハビリテーション科部長 - 中山恭秀さん
大学病院のリハビリテーション科技師長
です
リハビリテーションのプロ2人によって書かれた本ですが、
- 専門用語が少ない
- 図や挿絵が多い
- 医療現場での実際のエピソードあり
と、非常に読みやすい本でした
どんな本なのか、早速みていきましょう!
『丸まった背中が2か月で伸びる』の目次
第1章
「最近なんだか背中が丸くなってきた」の正体
第2章
姿勢をまっすぐにしづらいのは「背筋力」の衰え
第3章
超簡単で効果抜群!2か月で背中が伸びるズボラ筋トレ
第4章
背中が曲がるもうひとつの原因、「圧迫骨折」を防ぐ方法
「最近なんだか背中が丸くなってきた」の正体
第2章
姿勢をまっすぐにしづらいのは「背筋力」の衰え
第3章
超簡単で効果抜群!2か月で背中が伸びるズボラ筋トレ
第4章
背中が曲がるもうひとつの原因、「圧迫骨折」を防ぐ方法
総ページ数は126ページ
筋トレのやり方は、図解付きで分かりやすいですよ
『丸まった背中が2か月で伸びる』の要約
それでは、僕が本書を読んで「重要だ」と思った部分をザックリと紹介します
良い姿勢とは?
ラジオ体操の最初にする『背伸びの運動』で、両手を上げる⇒両手を下げる
この下げた時のピンと立っている姿勢がベストです
まっすぐな背中のメリット
- 関節疾患や骨折・転倒を予防できる
これらで、要支援の認定をうける人が非常に多い - 息を大きく吸って吐けるので、血液循環が良くなる
良い姿勢は長生きの秘訣! - 疲れにくくなる
背すじが曲がれば、無理やり筋肉で姿勢を保つ - 心臓の機能が低下するのを予防できる
無理な姿勢で疲れる→寝ころぶ時間が増える→心臓の機能低下 - 若く見られる
まっすぐな背中は、『若々しい』『元気』といった印象を与える
背中が丸くなる原因
主な原因は、
- 背筋の衰え
- 背骨が弱くなる
です
背筋の衰え(頭を支えられなくなる)
- 高齢者は、年間1~3%の筋力が低下
70代になると、20代の6割程度に低下 - 筋肉は動かさなければ、1日で3%も弱くなる
高齢者は元々の筋肉量が低いので大変なことになる - 頭は体重の8%程度と、ボーリングの玉ぐらい重い
背筋が衰えると頭を支えられず、背中が曲がる
背骨が弱くなる(圧迫骨折する)
- 骨密度は年齢とともに確実に低下
高齢になると、立ち上がった時など、たわいもないことで圧迫骨折になるリスクUP - 圧迫骨折の60%は痛みが無く、気付きづらい
安静にしていれば骨は再構築されるが、折れた分だけ、背骨は陥没したまま固まってしまう(=背中が曲がる) - 1つ目の骨折の際に治療しないと1年以内に20~30%の人がさらに骨折する
ドミノ倒し状態になり、どんどん背中が曲がる
解決策:真っすぐな背中になるために
解決策は、
- 背筋の強化
- 骨の強化
です
背筋の強化
- まっすぐな姿勢を意識する
=重力に逆らい負荷がかかる(これが最大の筋トレ) - リュックサックで外出する
後ろに引っ張られるので姿勢が良くなる - キッチンが低い場合は腰掛けで調整
腰を曲げたまま家事をするのは× - 背筋を簡単に鍛えるトレーニング
寝たまま・座ったまま簡単にできる『ズボラ筋トレ』
ズボラ筋トレは、本書いちばんの見どころ!
「たったこれだけで、鍛えられるの⁉」と驚きでした
気になった方は、本を購入してチェックしてみてください
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骨の強化(圧迫骨折の予防)
- 以下の栄養素を積極的にとる
- カルシウム
骨はカルシウムでできている!
食材)牛乳、乳製品、しじみ、あさり、豆腐、みそ、しらす干し、小松菜、卵、手羽先、あじ など - マグネシウム
カルシウムが腸管から吸収される際に必要
食材)豆腐、みそ、卵、手羽先、小松菜、あさり など - ビタミンD
カルシウムが腸管から吸収される際に必要
紫外線に当たると活性化、日光にあたる必要あり(散歩程度でOK)
食材)卵、手羽先、しらす干し、あじ など - ビタミンK
カルシウムが骨に沈着する際に必要
食材)卵、手羽先、小松菜、しし唐、オリーブオイル、大豆油 など - 油脂
ビタミンDとKが腸管から吸収される際に必要
食材)オリーブオイル、大豆油、卵、手羽先など - タンパク質
骨を強くするには適度な運動が必要=筋肉が必要
食材)卵、手羽先、あじ など
- リンをとらない
カルシウムの吸収を妨げる
食材)スナック菓子、インスタント食品 - アルコールやたばこを控える
カルシウムの吸収を妨げる - 子供の頃から骨の成長に十分な栄養素をとる
若い頃からのダイエットは良くない - 日に当たり、適度な運動をする
- 適切な食事と運動で、生活習慣病を予防する
生活習慣病になると、骨がもろくなりやすい - 医療機関をこまめに受診する
圧迫骨折の60%は痛みが無く、気付きづらい - 身長が4cm縮んだら圧迫骨折を疑う
さいごに
いつまでも若々しく健康でいるために、『まっすぐな姿勢』が大切だと痛感しました
自分も、「背中を伸ばそうと思っているのに、いつのまにか猫背になっている…」ということがよくあります
本書の内容を実践して気を付けたいですね
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さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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