こんにちは!
8my(@8my__)です
この記事では『成長マインドセット』について紹介します
本書は成長の本質が分かる一冊
成長の本質を知ることで、
- 成果が出やすくなる
- 悩みが減り人生が幸せで豊かになる
というメリットがあります。
本書を読めば、
- 成長って何だろう…
- 将来をイメージできない
- 努力しても成果がでない
- 人間関係が難しい
こんなモヤモヤをスッキリさせることができますよ
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『成長マインドセット』の目次
- 第1章
成長とは何か? - 第2章
成長を阻害する1つ目のブレーキ - 第3章
成長を阻害する2つ目のブレーキ - 第4章
成長を促進する1つ目のアクセル - 第5章
成長を促進する2つ目のアクセル
総ページ数は302ページ
対話形式で進むので非常に読みやすいです
また、50枚も図があるので視覚的に理解しやすいのも◎
『成長の本質』⇒『成長を阻害する2つのブレーキ』⇒『成長を促進する2つのアクセル』という流れで話が進みます
本書が最も伝えたいこと
- 成長とは自分のアイスバーグを大きくすること
- 悩みブレーキを外す
- 大きな子供のブレーキを外す
- 自分の理念・自分軸アクセルを踏む
- 正しく強い動機アクセルを踏む
それぞれサクッと見ていきましょう
成長とは自分のアイスバーグを大きくすること
アイスバーグとは氷山のこと
- 氷山の海面に出ている部分(=成果・結果)は、ほんの一部
- 海中には成果を出すための見えない部分がある
ということを示しています
このアイスバーグをバランスよく大きくしていくことが成長
スキルを身につけることだけが成長ではないんですね
『悩みブレーキ』を外す
やろう!と決めて全力で取り組めたら成長は早いです
しかし、悩みのせいでブレーキがかかると成長が遅れてしまいます
これが1つ目のブレーキ
悩みブレーキです
- 隣の芝生が青く見える…
- 自分の身体的なハンディ
- 生活環境の悩み
- 人間関係の悩み
本書で紹介されている『悩みを減らす5つの方法』で悩みブレーキを外し、効率よく成長しましょう!
- ブレーキの存在を知る
- ブレーキを踏まない覚悟をする
- 他責にしないは100%
- 結果は選択できないが、行動は選択できる
- 影響の輪と関心の輪
方法1.ブレーキの存在を知る
ほとんどの人が無意識で悩み、ブレーキを踏んでいます
なので、まずは「自分は○○で悩んでいる」と認識することが大切
悩みを分析し、理解することで対処も可能になります
方法2.ブレーキを踏まない覚悟をする
ブレーキを踏まずにやりきることを意識しましょう
「とりあえず、1年は悩まずに思いっきりやってみる!」など、期限を設けてやると◎
ずっと悩まないのは難しいですからね
方法3.他責にしないは100%
失敗や問題について考える際、「あの人が悪い」「環境が悪い」と他責にすると、思考停止状態になります
結果として現状が変わらず、同じ失敗を繰り返したり、同じ問題で悩み続けることに…
『自分には何ができるか』を考え、行動することが大切です(成長にもつながる)
方法4.結果は選択できないが、行動は選択できる
結果について過剰に悩んでも、自分のコントロール外のことなので意味が無いんです
行動に集中した方が良い成果が出やすいですし、たとえ失敗しても何が悪かったか反省できます
この『自分でコントロールできるか』という視点は、次に紹介する『影響の輪と関心の輪』につながります
方法5.影響の輪と関心の輪
- 影響の輪
=自分のコントロールできるもの
例:自分の思考や今の行動 - 関心の輪
=自分のコントロール外のもの
例:他人の思考や行動、過去の失敗、将来の結果、政治など
自分がコントロールできる影響の輪だけに集中しましょう
関心の輪に入るものは、自分で変えることが難しいです(ほぼ不可能)
なので、どれだけ悩んでも時間が無駄になるだけ
悩んでいることがコントロールできない(関心の輪の中)と気づいたら、悩むのは止めましょう
以上5つの方法を使えば、悩みブレーキが外れ、スムーズに成長できるようになりますよ
『大きな子供のブレーキ』を外す
成長を阻害するもう2つ目のブレーキが
大きな子供ブレーキ
見た目は大人なのに、心が子供なので、すぐに感情的になりブレーキがかかってしまいます
- 自己中心的
- 他者を理解しない
- 無駄なプライドや執着がある
- トラウマに影響されすぎている
- 正しい軸がない
ブレーキがかかると、怒りや恐れ、見栄、自己顕示などの負の感情が膨らみ、成長が阻害されます
それでは、『大きな子供のブレーキの外し方』を見ていきましょう
ブレーキを自覚し、自分自身を育てる
まずは、悩みブレーキと同様、自分の中にブレーキがあることを自覚しましょう
自分で気づけない場合は、周囲の人に聞いてみるのもありです
そして、少しずつブレーキを取り除いていく
ブレーキを踏んで感情的になったと分かったら
- 深呼吸して心を落ち着ける
- 同じことを繰り返さないよう反省する
などして、少しずつ改善していきましょう
他人の『大きな子供のブレーキ』を外すのは難しい
自分の中の大きな子供を育てるのも難しいですが、他人の中となるとさらに難しいです
理由は自分でコントロールできないから。
指摘するのが難しい場合は、
「この人の中にも大きな子供がいる」と割り切って考えましょう
そう理解するだけで心の負担は減りますし、自分も落ち着いて対応することができます
以上が成長を阻害する2つのブレーキです
要点のみに絞りましたが長くなってしまいました(汗)
アクセル編はサクッとまとめます
『自分の理念・自分軸アクセル』を踏む
成長を促進する1つ目のアクセルが
自分の理念・自分軸アクセル
このアクセルは成長の方向性を定めてくれます
つまり、『自分の理念』や『軸』をしっかりと持っていれば、迷いが減ってブレなくなるということ
具体的には、
- 将来目指したいこと
大学に合格する、お金持ちになる、起業する、幸せになる など - 自分を支えてくれる言葉、考え方
人生一度きり、No one is perfect、迷ったら楽しい方を選ぶ など
これらのことをなるべく明確にします
明確になったら、手帳に書いたり、紙に書いて壁に張ったりするのもいいでしょう
受験生が『○○大学合格!』って書いた紙を壁に貼るのは、このアクセルをうまく使ってるんだね
『正しく強い動機アクセル』を踏む
成長を促進する2つ目のアクセルが
正しく強い動機アクセル
このアクセルは成長のスピードを上げてくれます
つまり、”なぜ成長したいのか”という動機が明確で強いほど成長しやすいということ
- お金を稼ぐため
- 昇格するため
- 自分の幸せのため
- 仲間を助けたいから
- 社会に貢献するため
自分の利益しか考えてないからダメ。ということはありません
どんな動機でもOKです
また、動機は何個もあるほど、強く思っているほど良いです。
以上が成長を促進する2つのアクセルです
アクセルは、アイスバーグの1段目『意識・想い・人生哲学』をしっかり持つことと同じだね
まとめ
まとめると、成長するためには以下のことが重要です
- バランスのよいアイスバーグの成長
- 悩みブレーキを外す
- 大きな子供ブレーキを外す
- 自分理念・自分軸アクセルを踏む
- 正しく強い動機アクセルを踏む
アクセルを踏みながらブレーキも一緒に踏んでしまっては、車は進みませんよね
最悪の場合、車は壊れてしまいます
ブレーキを踏まないことを意識して、アクセル全開でアイスバーグを大きくすること
これが成長するために最も大切なことです
さいごに
今回の記事では『成長マインドセット』の内容がザックリ分かるように解説しました
本書では、他にも
- 三叉路理論
- バリューが持つ意味
- 動機矢印の強さ
- モチベーション傾向
など、成長の本質が分かりやすく紹介されています
自己成長のために何度も読みたくなる良書です
気になった方は、ぜひ手に取ってみてください。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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