『投資の大原則』は長期投資の教科書【書評】

資産運用関係

8my(@8my__)です。

投資の大原則(著:バートン・マルキール、チャールズ・エリス)を読み終わりました。
総ページ数は200ページほど。
非常に読みやすく、8myでも3時間程度で読み終わりましたよ。

長期インデックス投資を行う上での要点が簡潔にまとめられていました。
専門用語もさほど出てこないので、「これから投資をはじめてみよう!」という初心者でも読みやすい本だと思いますし、ベテラン投資家にとっても長期投資の要点を再確認できる良書だと思います。

8myがこの本を読んで重要だと感じたポイントは以下の5つ。
本の帯に書いてあることですが、まさにこれらが長期投資を行う上で大切なことだと思います。

若いうちから貯蓄を始め続けること

節約し貯蓄をすることが、投資を行う上での第一歩です。
お金がないと投資にお金をまわせないですからね。

また、ある程度の生活費を確保しておけば、大きな病気やケガ、リストラなどのリスクにも備えることができるので精神的にも安定します。
現金を確保しておけば、暴落時には安値で優良銘柄を買えることもメリットでしょう。

社会や国の制度を有効に活用すること

積立NISAやiDeCoなど、日本でも投資にかかる税金が非課税となるお得な制度が準備されています。
通常は、値上がり益、配当益に20%の税金がかかりますが、これらが全くとられません。
制度を活用することで優位に投資をすることができます。
NISA?iDeCo?なにそれ?と意外と知らない人も多いですよね。もったいない。

そして、そもそもNISAやiDeCoを利用しなかったとしても投資の運用益にかかる税金は一律約20%と安い。
給与所得では累計課税なので、所得が増えれば税率も高くなりますから、投資で所得を増やしていった方が効率が良いのは明らかです。

インデックスファンドで分散投資

インデックスファンドは、市場平均に連動するような投資信託のこと。
この市場平均というのがもの凄く優秀。
多くのプロの投資家が実は市場平均に勝てていません。

ウォーレンバフェットのように、以上平均より大きく勝っている人も数人はいるでしょうが、そういう人を見つけるのは至難の業です。
そして、そういう人がこれからも勝ち続けるという保障もないしね。

そこで、大勝は目指さずに小さく勝つことを目的として市場平均に投資するわけです。
これだけで、市場に参加しているプロの大半よりも良いリターンを得ることができます。

また、インデックスファンドはコスト(信託報酬)が低いことも大きなメリット。
アクティブファンドはプロがあれこれ考えて運用しているので大きく信託報酬がかかります。
信託報酬はずっとかかってくるランニングコストなので、できるだけ低く抑えた方が良いです。
積み重なると馬鹿になりません。

運用成績がいまいちで、コストもかかるのであればアクティブファンドを選択する理由は無いですね。

年に1度、資産配分を見直す

いわゆるリバランス。
自分が決めた資産配分になるように年に1度見直します。

例えば、株50%、現金50%で資産を保有しようと決めた場合、株が大きく値下がりして、保有比率が株20%、現金80%となった場合には、株50%、現金50%となるように株を買います。

逆に、株が大きく値上がりして、保有比率が株80%、現金20%となった場合には、株を売って現金の割合を高めます。

定期的にリバランスを行うことで、株が安い時には株を買い、株が高い時には株を売り現金を増やすというリターンを高める行動が自然にできるようになります。

自分の決めた投資方法を守り、市場の動きは気にしない

市場がどう動くかは誰も予想できません。
プロが予想するよりも、チンパンジーがダーツで決めた方が当たると言われるぐらい分からないものです。

なので、頑張って予想して投資しても痛い目を見かねません。
そこで、一番おすすめの方法がドルコスト平均法。
毎月少しずつ一定額を購入していきます。
すると、安い時には多く買い、高い時には少なく買うという上手な投資が何も考えることなくできます。

暴落時には慌てて売ったり、慌てて買い増したりする人が多いですが、こういう場合でも自分が決めたルールを守って、淡々と機械的に投資をすることが大切です。
このことが結果的に投資リターンを高めます。
大底なんて誰にもわかりませんし、ただの押し目の可能性もありますから。

まとめ

以上、まとめると…
『ドルコスト平均法によるインデックス投資は最強だから、NISAやiDeCoを使って早く始めた方がいいよ』ってことですね。

8myもインデックス投資を始めて5年以上経ちましたが、初心を忘れないためにも何度も読みたい本です。
本にはより詳しく書いてあるので是非買って読んでみて下さい。

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