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本書は、2000年に発売されて話題になったビジネス書ですが、永遠のロングセラーと評され今でも売れ続けている本です
ページ数も多くなく、物語風に話が進んでいくので一気に読めましたよ
あらすじ(ネタバレ注意)
チーズが好きな2匹のネズミと2人の小人が、迷路の中でチーズを探すお話
この2匹と2人はチーズを必死に探し回り、ある場所でチーズを見つけます
しばらくの間、満足してそのチーズ食べるのですが…
ある時、チーズが突然なくなります
そして、ここからが面白い
みんな性格が違うので、この後の行動が違います
チーズが消えた後の行動の違い
- チーズが減ってきていることがわかっていたので、いつかなくなると考え、次のチーズをすぐに探しに行く
- チーズがなくなったという現実に直面した後すぐに、切り替えて次のチーズを探しに行く
- チーズがなくなったなんて信じられないし、他の所にチーズがあるとも思えないと悩んだ後、勇気をふりしぼって探しにいく
- チーズはいつか戻ってくると考え、ひたすら待つ
2匹のネズミは1と2の行動をとり新しいチーズにありつくことができましたが、小人2人は3と4の行動をとり同じ場所に留まります
1>2>3>4の順番で合理的な行動ですが、人は3、4の行動をしがち
理由は
- 今まで良かったのだからこれで間違いないと錯覚する
- 現状を変えるのが怖い
からです
チーズは人それぞれ
人によってチーズのとらえ方は違います
仕事、家族、友達、趣味などなど…
どれにおいても現状維持が一番楽ですが
常に変化することを意識して、自分も変化に対応し行動すること
が大切なんでしょうね。
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