【2分でわかる】原因と結果の法則（要約まとめ）

こんにちは！

８ｍｙ（@8my__）です

今回の記事では、原因と結果の法則を紹介します

著者はイギリスの哲学者、ジェームズ・アレン

ほぼ一世紀前の1902年に書かれた本ですが、いまなお世界中で売れ続けている驚異的なロングセラー本

聖書に次ぐベストセラーとも言われています

のちの自己啓発作家にも強い影響を及ぼしており、

• ナポレオン・ヒル
• デール・カーネギー

らも本書から強い影響を与えています

成功哲学の祖として知られる人たちに、影響を与えた本…

 

どんな本なのか、気になりますね！

さっそく見ていきましょう！

『原因と結果の法則』の目次

本のページ数は、100ページほど

難しい語句も少なく、サラッと読める本です

本は薄いですが、内容は超濃いです

本書を読めば、『幸せに生きるための本質』がよく分かりますよ

『原因と結果の法則』の要点

本書の一番重要なキーワードは思いです

目次でも何度も出てきていますよね

なぜ『思い』が大切なのか、要点をまとめました↓

思いが自分のすべて（人格、周りの環境、健康）を作る

• 心の中にまかれた思いという種が、それ自身と同種のものを生み出す
  トマトの種からは、トマトしか育たないのと一緒
  　
• 私たちを取り巻く環境は、私たち自身を映し出す鏡に他ならない
  苦悩をもたらす環境は、誤った思いの結果
  
  
  例
  
  貧乏な人が、給料が低いからと仕事を怠ける
  スキルが身につかない、リストラ対象になる（さらに貧乏になる）
• 思いは体の健康としても現れる
  
  

  例

  年寄りでも子供ような輝きと清らかさ満ちた顔をもつ人
  優しく明るい心の結果
  
  若くてもひどく老け込んでいる人
  悩み、不安、いらだちの結果

   

『結果』を変えるには、『原因＝心』を変える必要がある

• 現れた『結果』だけ変えようとしても、何も変わらない
  
  
• 心の中から悪いものを取り払い、良いものだけで満たそうとする作業が必要
  
  ⇒心をしっかりと管理し、人格の向上に努めることが重要

良い思いで心を満たせれば、良い結果を引き寄せられるってことだね

目標に良い思いを集中させると、人生が良くなる

• 人生の目標をもたないと、つまらないことで悩んだり、ちょっとした失敗ですぐに絶望する
  
  
• 目標達成に繰り返し失敗しても（それが普通）、それを通じて身につけることのできる心の強さは、成功の礎となる
  
  
• まだ目標が決まらない人は、目の前のやるべきことに、自分の思いを集中して向けるべき
  一生懸命やることで、集中力と自己コントロール力UP
  
  
• 疑いや恐れは、目標への道を邪魔する
  疑いや恐れを克服すると、困難に賢く対処できるようになる（失敗は普通のこと。反省して学べばOK）
  
  
• 成功は、強い信念を維持し、数々の犠牲を払い、粘り強い努力を続けた結果
  目標を持ち、それに向けた努力の大きさによって結果の大小が決まる
  
  
• 人生の運気は、努力と思いによってかわる
  
  
  • 自己コントロール、決意、正しい思い
    ⇒運気↑
    
    
  • 自己コントロールの欠如、怠け心、卑しい思い
    ⇒運気↓

穏やかな心

• 穏やかな人ほど、より大きな成功、影響力、権威を手にできる
  心の強さを知って敬うとともに、手本となる人であり、頼れる人だと感じるから
  
  
• 怒り、不安、悲しみは幸せを破壊する
  これらに心のコントロールが奪われると、感情的になり、余裕がなくなり、冷静な判断ができなくなる
  
  
• 穏やかな心は、自己コントロールを長く、粘り強く続けた結果。そして、『原因と結果の法則』に関する理解も要る
  心に何を思うか。これによって後々の環境が変わることを深く理解する必要がある

さいごに

心は、創造の達人です

そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています

私たちは心の中で考えたとおりの人間になります

私たちを取りまく環境は、真の私たち自身を映し出す鏡にほかなりません。 

ジェームズ・アレン. 「原因」と「結果」の法則

本書を読んで、

ということがよく分かりました

↓のようなことを日々考えて、自分の心をコントロールしていきたいものですね

さいごに！

今回の記事では、『原因と結果の法則』をザックリと紹介しました

「自己啓発本はこれ1冊読めばいいんじゃね？」と思うぐらいの良書

聖書に次ぐベストセラーと言われるのも納得です

気になった方は手に取ってみてください

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました！