先日、ETFの最低取引手数料が撤廃されることを記事にしました。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券で2019年7月22日から『最低手数料0米ドル』が適用されます。
関連記事→最低取引手数料が撤廃に。俺の中で海外ETFを買わない理由が無くなった。
これで8myのように「毎月少額の積立投資しかできない!」という人でもETFの購入で手数料負けすることがなくなりました。
そこで、8myも投資信託の購入を辞めてETFの購入を進めていこうと考えています。
投資信託は購入手数料が無料のものがあったり、100円から投資できたりとメリットがあるんですが、やっぱり配当金を受け取れないのが8myにとってはネック。
な~んか投資している感覚が薄れるんですよね(自動で再投資してくれるので良いところでもあります)。

8myにとっては、インカムゲインがもらえることの嬉しさが投資をするモチベーションにもつながりますし。
というわけで、購入を進めていこうとしているETF。
具体的に買おうとしているのはVTIとVWOの2つです。
まず、VTI。
VTIは、米国市場全体を買うETFです。
米国の成長の期待される無配の小型株だけでなく、成熟の高配当銘柄にも投資をしているETFで、およそ4000銘柄への分散投資になります。
実に米国市場に上場する株式の99.5%もカバーできます。
ここ10年のチャートは以下のとおり。
NYダウと同じように綺麗な右肩あがりです。
経費率は0.03%
eMAXIS Slim 米国株式の信託報酬が0.162%なので、さすがETF!って感じですね。
配当利回りは1.94%です。
利回りは個別株と比較すると低いですが、そこは分散効果による安心を買っているということで。

ここ最近は増配傾向なのもGOODです。
もう1つがVWO。
新興国市場の大~小型株を網羅している「FTSE・エマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)」という指数に連動しているETFです。
市場別保有配分は以下のとおり(南アフリカより割合が低いものは割愛しました)。
中国 | 35.8% |
台湾 | 13.7% |
インド | 11.5% |
ブラジル | 8.0% |
南アフリカ | 6.4% |
中国の割合が高い印象を受けますが、世界で1番人口の多い国ですからまだまだ成長するポテンシャルがあると思います。
ここ10年のチャートは以下のとおり。
VTIの右肩あがりとは違い、完全にレンジになっています。
まぁ、新興国がこれから成長するのは確実でしょうから、すこしずつ買っておこうと思います。
経費率は、0.12%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの信託報酬が0.20412%ですから、だいぶ低いですね。
配当利回りは2.6%なので意外と良いです。
というわけで、VTI、VWOの2つのETFを買っていくことにします。
次回の記事ではどのように購入していく予定かを紹介しますね~。
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