寄付のメリットとその理由。そして上手に寄付するための条件とは?

節約

みなさんは寄付をしていますか?
8myは今までほとんど寄付をしていませんでした。

20代前半から資産形成を始め、浪費を抑えること、節約することに力を入れてきました。
これらは、自分が汗水流して稼いだお金が無駄なことに遣われないようにするため、そして資産からの不労所得で将来において楽をするためです。

そんな8myにとって『寄付』なんてことは考えられませんでした。
だって見返りを求めずにお金をあげるわけですから。
せっかく節約したのに…そのお金を無償であげる…
何のメリットがあるの??って感じでした。

でも、『幸せをお金で買う 5つの授業(著者:エリザベス・ダン、マイケル・ノートン)』を読んで少し考えが変わりました。
実は『寄付』にはたくさんのメリットがあるのです。
今回の記事では寄付のメリットと、上手に寄付するための条件を簡単に紹介しようと思います。

メリットその1:収入が多くあるように感じる

以下のような実験があります。

被験者に1ドルを渡し、チャリティーに寄付をするか、実験者にそのまま返してもらいました。

すると、お金を寄付した人たちは、お金を返した人よりもはるかに裕福な気持ちになったのです。

寄付でも実験者に返した場合でも『手元の1ドルがなくなった』という状況は同じなのにもかかわらず全く違う気持ちになっています。

お金を人のためにあげると、人にあげられるほどたくさんのお金をもっているような気持ちになるんでしょうね。
また、他の人のために役立ったという気持ちが心のゆとりをつくり、裕福な気持ちを増長しているとも考えられます。

メリットその2:健康的になる

寄付をすることで健康にも良い効果があります。
一見全く関係なさそうに見えますが、ベッドフォードシャイヤー大学で行われた1,000人を対象にした研究結果でも以下のように示されています。

お金または別の形の援助を、親類と親類以外の人の両方に提供した人は、全体的な健康状態が良好だと答えました。
この関係は、収入や運動能力など他の変数を考慮に入れたあとでも成立しました。

また別の研究では、心臓病など様々な健康上の問題と関係するストレスホルモンが寄付をすることで気持ちが寛大になることにより減少するということも分かっています。

メリットその3:幸福度が増す

寄付をすることにより幸福度が増すこともわかっています。
以下のような実験結果があります。

Aグループの被験者には5ドルを渡し、夕方までに自分のために使ってもらいました。
Bグループの被験者には5ドルを渡し、夕方までに他人のために使ってもらいました。
Cグループの被験者には20ドルを渡し、夕方までに他人のために使ってもらいました。

1日の終わりにそれぞれのグループの人の幸福度を確認したところ、他人のためにお金を使ったB、Cグループの人の幸福度はAグループの人より明らかに高かくなりました。
また、BグループとCグループの間には幸福度の違いはあまり見られませんでした。

人のためにお金を使うと幸福感が増すこと、そして金額の大きさよりも使い方が大切だということがわかりますね。

上手に寄付するための条件とは?

『幸せをお金で買う 5つの授業』では以下の3つが上手に寄付する条件として挙げられていました。

  • 選択できること
  • つながりを作れること
  • 影響があること

『選択できること』とは、まずは強制されないこと。
自分の意志で寄付をすることが大切です。
また、寄付先や寄付したお金の使い道も自分で選べるほうがより寄付の満足度が高まります。

『つながりを作れること』は、寄付した相手とのつながりのことです。
ユニセフなど大規模なチャリティー団体に寄付した場合だと、寄付した相手とつながるということはまず無理ですが、例えば身近な親しい人にプレゼントをあげる場合などはつながりを感じることができますね。

『影響があること』とは、寄付の効果や影響がわかること。
寄付したお金がどのように使われたか、寄付した相手がどのように喜んでいるのか。
そういうことが具体的に分かる方が、漠然と寄付するよりも満足度が高まります。

まとめ

寄付をすることにより、精神的にも身体的にも良い効果があります。
投資の神様と言われるウォーレンバフェットも寄付をするように勧めていますが、こんなにもメリットがあるのであれば本当に良い投資先だと思います。
また、少額でも十分に効果があるという研究結果もあるので、抵抗がある人はとりあえず小額から寄付を始めてみるのもいいかもしれませんね。

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